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前回の24号でバザーの紹介をいたしましたが、利用者さんの皆さんはバザー
販売の手作り品として創作活動しています。それぞれの得意な作業があります。
編み物では?さんが作る暖かい帽子やレッグオーマーなど冬には人気の品です。 織物担当のKさん、Tさんは色とりどりのコースターやマットなど制作しています。 均等に織り上げるのは熟練しないとできません。 Hさんは小さな輪ゴムのレインボールームで素敵なブレスレットやストラップなど図面を 見ながらどんどん作ります。パンダやひよこなどかわいいです! |
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カレンダー、絵葉書などの絵画はTさん、パソコンで楽しい絵を描きます。 Tさんの絵は写実が素晴らしく季節それぞれ味のある葉書が出来上がります。 講師小西先生の指導による粘土創作では利用者さんがリース作りなど楽しく 制作しています。葉っぱ作りやバラの花作りは職人のようです。 最近はお正月飾りに挑戦しています。 故三堀先生の指導で始まったトールペイントも皆さん楽しんで続けています。 おかげさまで、綺麗に色塗りが出来、細かいところもYさん、Sさん、?さんは お得意です。素敵に出来るとWさん、Oさんはお孫さんにプレゼントしたくなります。 メッセージカードやクリスマスカードは雑誌などのカラーの紙を型抜きし、 カードに張り付ける細かい作業です。それぞれ同じものは2つとありません。 |
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ここ数年スローライフの人気の「さと爺」は不思議な魅力があり、
一目見ると愛着がわきます!職員が楠の木を切り出し、様々な大きさにカットします。
利用者のSさんがやすり掛け担当で、面をすべすべにしてくださいます。
素材をそのまま生かし赤い帽子にひげと小さな目、素朴ですが一つ一つ表情が違い
ます。すっかりTさんはコツコツと職人のように作ります。 |
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見た感じがサンタさんのようなので秋口のバザーから並びます。 毎年さと爺を楽しみに来てくださるお客さんも増えてきました。 「今年もさと爺ある?」と声がかかります |
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今年のバザーでこんなことがありました。 数年前にあるお父さんが、さと爺を3個買って帰りました。 家に帰るとその家の息子さんが家族全員の数が欲しいと。 大きさや表情からお父さんお母さん子どもに見立てたのでしょう。 子どもは3人でしたので後日、追加に2個買いに来られました。 そして、今年そのご家族が全員であと1個買いに来られ、お兄ちゃんは真剣にさと爺を選び満足そうでした。 私はお母さんのお腹が大きいことに気が付き、生まれてくる赤ちゃんの分だと分かりとても嬉しく思いました。 家族全員がにこにこと笑っているのを見て「さと爺」凄い! 「さと爺」の不思議な力に感動いたしました。 (有本 記) |
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早いもので支援事業部は13年目に入りました。慢性的なヘルパー不足に悩まされながらもなんとか
年10,000時間超の支援活動を行っております。 (下表参照) |
11月に新たに3名の方と契約いたしました。これによりヘルパー数は37名となりましたが、毎月約550件のリクエストに100%対応するにはさらに数名のヘルパーが必要と思われます。
お知り合いの方でホームヘルパーの資格をお持ちの方がいたら是非ガイドヘルパーに誘ってみてください。
多くの先輩ガイドヘルパーたちは、ガイドヘルパーになってよかったことを次のように言っています。
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ガイドヘルパーにはこのようなメリットがたくさんあります。 是非ガイドヘルパーとして活躍したいと思う方が増えることを希望します。 |
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俳句会も十年経とうとしています。会の皆様の俳句に対する熱意があればこそのことですが、それを支えて頂いた方々のお蔭でもあります。 上手下手よりも生きている今に向き合って自分が感じたことを自分の言葉で表現して行こうと言う気持ちが基本だと思います。 それが生きる力にも杖にもなると思います。所縁が許す限り続けて行けたらと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。 |
NPO法人スローライフ代表 土岐 彬
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昨年度も多くの方々及び各種団体様からご寄附を頂きました。書面をもって厚くお礼
申し上げます。昨年度は大型の福祉送迎バス(日産キャラバン)を購入する資金の一部
として利用させていただきました。ありがとうございました。 これからもどうぞよろしくご支援くださいますよう重ねてお願い申し上げます。 |
バザー |
スローライフでは、年に十数回のバザーを行っています。 バザーは私たちの施設と地域を繋げる場であり、社会参加の場であります。 また、スローライフのことを地域の方に知って頂く宣伝にもなります。 バザーでは、スローライフ内で作った小物雑貨や、提供して頂いた衣服、食器、雑貨などを 販売しています。 手作り雑貨の一例をあげますと、粘土で作った花のリース、手織りのコースターやランチョンマット、 トールペイント作品、絵葉書、カード等々... どれもスローライフの所員と職員が、協力して制作したものです。 バザーの売り上げは、所員さんのお給料に還元されます。 心を込めて作ったものが誰かの目に留まり、その品物を買って下さり、その収益が自身の お給料に反映される...この仕組みは所員さんのやりがいにもつながります。 |
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福祉車両の購入 |
スローライフでは3台の福祉車両で利用者の送迎を行っています。 このうち、メインの車種であるキャラバンが取得10年・10万キロを超え、 故障率が高くなり安全性に不安があること、又利用者が増え車両の稼働率が高くなっていることもあり、 車両の交換により利用者送迎の安全性を向上させたいと考えていました。 この度、“日本財団”より、福祉車両助成事業の助成を受け、日産キャラバン(定員:8名+車イス2名)を 購入し、利用者様の送迎に活用させていただいております。 この場を借りて日本財団様には厚くお礼申し上げます。 新車両は室内が少し広くなっており車椅子の乗降も余裕を持ってでききるようになりましたが、 何よりも送迎中の故障の不安から解放され、利用者の笑顔の会話にも弾みがついたように思われます。 又、オプションでカーナビを取り付け、バックモニターでの安全確認の徹底、行事などでの不慣れな 場所への移動での道順確認など安全運転と便利性の向上も図りました。 今後、より良い福祉サービスを提供出来るよう新車両と共に頑張っていきます。 |
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NPO法人スローライフ代表 土岐 彬
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既にこの制度についてご存知の方や関心をお持ちの方は多いことと思います。
特に障害者を持つ親(以下保護者で記述します)はこれから先の自分のこともさることながら、
障害者である子供のことへの対応をどのようにしておくのが良いのかに心配や不安をお持ちのことと思います。
また金融機関での口座の新規開設/解約や相続などで法律上の後見人を必要とすることが必須となってきておりますし、
最近特に厳しくなってきているようです。その理由は成年(20歳以上)の場合は
保護者が成年者の代理で契約等の処理をすることが出来ないためです。 成年後見制度とは ―法定後見制度 家庭裁判所よって選ばれた成年後見人が、判断の能力の程度によって後見、補佐、補助に分かれ、 それぞれの内容に応じて保護し、支援する制度です(民法) ―任意後見制度 判断能力が難しくなる前に自分自身の自由な考えで 後見人を選ぶ制度です。一番の心配は保護者が(民法の特別法) 尚、任意後見の契約がある場合は、法定契約の契約より優先されます。 実際の利用にあたっては関係機関と十分にご相談されることをお勧めします。 (参考)
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代表 土岐 彬
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(1)鎌倉市、平塚市から指定NPO法人として指定される いつも本誌「わくわく」をお読みくださりありがとうございます。 前号(わくわく21号)でお知らせいたしましたようにNPO法人スローライフは昨年10月20日付 で神奈川県指定NPOとして指定されましたが、幸いにも同年12月18日付で鎌倉市指定NPOとして、 更に本年6月30日に平塚市指定NPOとして指定されました。 市指定NPOに指定されることにより 市民税の寄付金税制優遇を受けることが出来ることから、県下すべての市とも交渉いたしましたが、 指定にされる条件が市ごとに異なっており、結果としまして、 鎌倉市と平塚市の2市のみ指定NPOとして認めていただく事が出来ました。 この結果鎌倉市、平塚市にお住いの方(平成29年1月1日時点) は平成29年度の市民税の寄付金税額控除(寄付金−2000円)の6%と併せて県民税の寄付金税額控除 (寄付金-2000円)の4%受けることが可能となりました。今年度ご寄付をいただいた方には別途詳細な ご案内をさせていただきます。 |
(1)ご寄附を頂いたみなさまへのお礼 昨年度も多くの方々及び各種団体様からご寄附を頂きました。書面をもって厚くお礼申し上げます。 皆様からのご厚志を障害者の為に有効に使わせて頂きます。 |
@個人様からのご寄附 81名から 合計482,000円 A企業・団体様からのご寄附(助成金も含む) 1)西鎌倉山親寿会様 15,500円 2)日揮社会福祉財団様 240,000円 3)テレビ朝日福祉文化事業団様 10種類の物品を頂く 4)赤い羽根共同募金様 1,060,000円 5)久光製薬 梶@ほっとハート倶楽部様100,000円 6)清泉女学院様 20,000円 7)西鎌倉ライオンズクラブ様 30,000円 |
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スローライフにおいて、毎月健康チェックと題して利用者様、職員の方々の脈拍、血圧、体重の測定を行っております。 その際に皆様の睡眠や食欲などの体調もうかがっております。脈拍、血圧などはヴァイタルサイン(生命からの徴候) の一部であり、健康管理には欠かせない身体からのサイン(数値)であります。 |
毎月、測定した値をもとに個々人様のデーターもグラフ化にして管理しております。今年の春は半年分のデーターと、 私からのデーターをもとにした客観的コメントを利用者様に配布させていただきました。 8割方の皆様は数値、体調ともに異常性もなく現状を維持して下さる様にコメントしました。しかしながら数名の方々においては、高血圧傾向と肥満の方がいらっしゃいました 。高血圧は心筋梗塞や脳血管障害の要因ともなりうるリスクがあります。又、肥満は心臓に負担をかけるだけでなく生活習慣病などの要因ともなりえます。 利用者の皆様の中には運動をする事が困難な方もいらっしゃるので、食事の量と内容工夫、そして日常の規則正しい生活の重要性を提案させていただきました。 今後も毎月健康チェックを行っていきます。健康チェックでの情報が皆様の健康へのセルフケアの一助になると幸いです。 | ![]() |
代表 土岐 彬 |
この度(10月20日付)幸にも神奈川県指定NPO法人として指定されました。 指定NPO法人とは、公益要件(市民、行政など各方面から支持されている実績があること)と、運営要件(運営組織、経理、事業活動、情報公開が適正であること) を満たす法人とされてはおりますが、まだまだ改善点は多々あると思っておりますので、今後ともご利用者のために職員一同一層頑張ってゆこうと決意を新たにしております。 指定を受けたことにより、NPO法人スローライフへ寄付をされた方は一定の税制優遇を受けることが可能となりました。 まだわずかな税制優遇にすぎませんが、寄付をしていただいた皆様への心ばかりの恩返しのしるしと考えております。心からの感謝をもってお知らせ申し上げます。 その内容は以下の内容で平成28年度の県民税の優遇措置を受けることができます。 |
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該当者の方へは1月末までに必要な書類と手続きをご自宅へ郵送いたします。 以上 |
バザー |
スローライフは毎年、清和祭、雪ノ下教会、福祉祭、鎌倉養護学校祭と大きな行事のバザーで参加させていただいております。 また、毎月、鎌倉市役所ロビーでのふれあいバザーなどで、皆様からご寄付の品物やスローライフオリジナル商品を販売しています。 利用者や職員からのアイディア、粘土教室、トールペイント教室の先生たちから教えた頂いた事から、 新しいオリジナル商品がたくさん出来上がり、好評です。昨年からはチャリティーコンサート会場でもこれらのスローライフオリジナル品を販売し、 大きな売上がありました。横浜駅近く県民センター中の「ともしびふれあいショップ」にも置いていただき、 追加注文もいただきました。 利用者たちの励みになっています。 |
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・流行前には、ワクチンを接種 1) 感染を100%防ぐ事はできませんが、病状の悪化を防ぐ事ができます。 2) ワクチンを接種してから抗体ができるまで、2〜3週間かかるためインフルエンザが流行する前に接種を終わらせましょう。 3) ワ>クチンの効果は個人差もありますが、接種後5ヶ月くらいとされています。 | ![]() |
・インフルエンザが流行したら 1) うがい、手洗いをきちんと行う。 手や喉の粘膜にウイルスが付着している可能性があるため、 うがい、手洗いを徹底しましょう。 スローライフでは、ウェルパスによる手指の消毒も行っております。 2) 人混み、繁華街への外出を控える。 インフルエンザはヒトとヒトとの接触に よってうつる感染症なので、うつらない ためには、大勢のヒトとの接触機会を 減らすことが有効です。 (外出の際のマスクも、おすすめ致します) 3) バランスの良い食事と充分な休養をとる。 体力や抵抗力が落ちるとインフルエンザに、かかりやすくなります。 日頃からバランスの良い食事と充分な睡眠をとり、体力や抵抗力を高めるようにしましょう。 4) 咳エチケットをこころがける。 ・咳などの症状がある方は適宜マスクを着用しましょう。 ・咳、くしゃみをする際はハンカチなどで、鼻と口を押えて周りの方からも顔をそむけた状態でしましょう。 |
代表 土岐 彬 |
福祉車両の配分をうける H26年度共同募金会へ福祉車両の申請をしてましたが、 幸いにも配分決定の通知があり、このたび納車されました。 車種はダイハツの軽ワゴン車(車椅子用)です。 これによりいままで11年に渡り活躍した三菱の 軽ワゴン車は老朽化により引退することになりました。 |
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防災時対応の携帯無線機の装備 |
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津波などによる大災害時の通信手段対応として携帯無線機(VXD20)を購入しました。 鎌倉市の推薦機種で作業所連絡会が中心となり、お互いに(行政機関も含め)災害時に連絡を取り合うことになっております。 現在災害時にうまく対応できるようにテストを繰り返しております。 |
NPO法人スローライフ障害者地域活動支援センター3年経過 H24年4月1日をもって法外事業であった地域作業所から法内事業の地域活動支援センターV型へ移行して3年経過し 4年目を迎えております。 特に地域生活支援事業(地域活動支援センター、移動支援事業)は概ね順調に推移しており、 地域活動支援センター事業については重点施策として安全性(リスク管理)と津波対策(避難訓練)に力点を置くと同時に、 利用者の7割が重度の障害者であることから職員全員で介助スキル向上にも力点をおいてチームワーク良く運営しています。 移動支援サービス事業は11年目を迎え週末プログラムの促進、ヘルパーの質的向上、ホームヘルパーの参加促進、 ご利用者間での交流プログラムの実施を行っています。ただ同性介護の観点から今後男性ヘルパーを増強してゆく必要があります。 |
神奈川県指定NPOへの申請書(申出書)提出 認定NPOへの第一ステップとしての「県指定NPO法人」への申請を行いました。 県指定NPOとして認められることは,最終目標の国の[認定NPO]へのステップであることに加え県民の寄付者は税制優遇を受けられること、 また社会的信用が向上し寄付が集めやすくなるなどのメリットが期待できます。 申請してから指定を受けるまで4〜5か月かかりますが、この間、申出書の縦覧、第三者機関による審査、 県議会での審議など関門を経て問題がなければ県知事が承認することになります。次号の「わくわく」で結果を報告することにします。 |
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今年度も利用者の要望やニーズを反映し、楽しめるゆとりがあるイベントを 企画しました。招待・交流イベントなどを含め、年間を通してバランスのとれた 活動を行いたいと思っています。そして、ボランティアの方々や、利用者の家族 など多くの方が参加できるようにしていきます。 |
5月 地引網 6月 バス旅行 8月 キッチンパーティー 10月 バス旅行 11月 コンサート 12月 ふれあいフェスティバル、忘年会カラオケ 2月 ショッピングツアー 3月 食事会 |
介護ミニ知識 W |
職員 中村やよ江 毎月行われている職員会議の中でご利用者の皆様おひとりおひとりに適切な支援がなされるよう勉強会を行っています。 勉強会の中から特に関心の高い「食事」についてご紹介したいと思います。「食事」は生活の中で大きな楽しみのひとつで、楽しい、 おいしいと感じながらの食事は、身体への栄養の他に心への栄養にも繋がります。 ではどうすれば楽しい、 おいしいと感じる食事をとっていただけるのでしょうか? 私は、キーワードは「自己決定」だと思っています。 |
自己決定のひとつ目は「食べたい物」を自分で選ぶことです。 食べたい物は食材や味付けの好み、硬さの好みはもちろんのこと、 その日の体調や前回食べたものでも変わります。また、自分の持つ機能によっても制限がかかる場合もあるので、 自助具を使う等の工夫も必要になってきます。 自己決定のふたつ目は「自分で食べるペース」を決めることです。 自分のペースで食べていただくためには、咀嚼と嚥下のメカニズムについて知っておく必要があります。 口に入れられた食物は歯や舌によって咀嚼され、口腔を通って喉、食道へと飲み込まれます(嚥下)。 鼻腔、気管は呼吸をするために普段は外部に開かれた状態にありますが、食物がいったん咀嚼されて飲み込みやすい形になると、 鼻腔や気管に食物が紛れ込まないよう一旦(約一秒)閉鎖され、さらに蠕動運動によって食物は食道を通って胃に送られるようになります |
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これら一連の流れがどこか一部でもうまくいかないと、嚥下障害をおこしやすくなります。 また食物が気道を塞いで呼吸困難を起きたり、誤って気道に入った食物は肺で炎症を起こす誤嚥性肺炎を起こすことが考えられます。 そのため食事の際は自分の状態にあわせ、一口の量や食べる速さ、つまりペースを調整する必要があります。介助する方は決して急がせたりせず、 利用者さんのペースを見守ってください。咀嚼、嚥下中は話しかけず、もし咳き込んだ場合も声をかけずに咳が収まるのを待ってください。また、 食事中は水分も適宜摂取してください。 |
その他の自己決定として、「一緒に食べる人」や「食べる環境」を選ぶことも「食事」の楽しみへと繋がりますね。 最後に「食事」はただ単に食物を口に運ぶというだけではありません。介護する方は、利用者さんの心身状況を細かに把握しながら、 信頼関係の構築やリラックスできる食事環境や雰囲気づくりに気を配ることが大切です。 そして食べ終わった後に楽しかった、おいしかったと満足してもらえる食事でありたいといつも願っています。 | ![]() |
事業部長 五十嵐孝慈 早いもので、支援事業部を引き継いではや3年半が過ぎました。 この間24名のご利用者および22名のヘルパーと新規契約を結び、本年11月末時点での事業規模は 、ご利用者103名、ヘルパー45名となりました。 平成25年度の実績は表1のように移動支援だけで11,000時間を越えました。 鎌倉市だけで見ると、全体の約33%をスローライフ支援事業部が提供していることになります。 これひとえにヘルパーの皆様の努力とご協力の賜物と心より感謝しているしだいです。 |
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今後の課題として、
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ヘルパー募集 |
現在毎月ご利用者から600件弱のリクエストがありますが、20件近くはヘルパー不足で対応できないでいるのが現状です。 ご利用者の皆さんは、ヘルパーとの外出を心から楽しみにしております。 お知り合いの中で、『ガイドヘルパー養成研修』を終了、あるいは『初任者研修(旧ホームヘルパー2級)』あるいは『介護福祉士』 の資格を取得しており、時間を割くことのできる方をご存知でしたら是非紹介くださるようお願い致します。 |
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鎌倉市の同業者団体が企画するこのバザーに参加する機会を得て、既に7年となりました。 団体の先達一同のご努力があって、 主に市役所の本館ロビー、生涯学習センターロビーに場所を提供して頂き、私共は毎月1回の活動となっております。 このバザーに参加以来、他のバザーを含め当所のバザーによる収入実績は倍増し、「ふれあいバザー」の占める割合は約50%まで成長しました。 これはひとえに所員をはじめ関係一同の努力の賜物です。今後この機会を |
逃すことなく営々とこのバザーを続けていきたいと思います。 当所の売れ筋商品は、やはり各種手作り品で、特にクッションは人気ナンバーワンです。これは手頃な値段と、布地のセンスにあると思われます。 この11月には クリスマス向けの「里爺(さとじい)」が 喜ばれ、「可愛い」といって年代に拘らず売れました。 新しく開設された生涯学習センターロビーの喫茶コーナーにデビューしていると思います。 (飯島記) |
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利用者のそれぞれの方の特技に合わせて創作活動をしています。色とりどりの織物やパソコンによるカード、カレンダー作りをはじめ、
粘土教室やトールペイント教室でボランティアの先生のご指導のもと皆さんの技術も熟練してクリスマス作品も沢山できました。
最近は様々なデザインのメッセージカードや木の素朴なオブジェなどの作品も人気です。 今年度はバザーに来て頂いた皆様に作品を沢山お買い上げ頂き感謝いたします。またスローライフの活動を知って頂ける機会になれば嬉しく思います 。今後も利用者の励みや自信に繋がって行けるような創作活動をしていきたいと思います。 |
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& メッセージカード |
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―腰越港まつり― 9月28日(土)、腰越港まつりに初めて参加しました。今年は腰越港の拡張工事が終わり例年以上、
沢山の出店や多くの方々が訪れ、楽しい一日でした。手作り品や古本、雑貨、ハロウィン用品などが売れました。 ―腰越総合文化展― 今年はスローライフオリジナルのクリスマス製品を中心に展示しました。毎年恒例となり、 参加している地域の方々とも顔見知りになりました。「ひがし」「スローライフ」と 2つの、地域活動支援センターが あることを広める良い機会だったと思います。 |
介護ミニ知識 V |
職員 中村やよ江 食べ物の摂取、発音、呼吸など、重要な機能を持つ口腔ですが、じつは非常に細菌が繁殖しやすい部位なんです。 細菌の繁殖は、歯周炎、う歯、舌苔など、呼吸器感染症にも繋がりますので、口腔内は清潔に保つよう努めましょう。 口腔内を清潔に保つ方法としては、ブラッシングが一般的ですが、もっと簡単な方法としてうがいがあります。 |
うがいは水やお茶でいつでもどこでもできます。まずは口をすすぐ「ブクブク」、その後喉の奥を意識しながら「ガラガラ」 この2つだけで食物残渣を取り除いて口腔内を清潔にできます。口腔内を清潔に保つことは、 呼吸器感染症の予防のほかにもメリットがいっぱいです。まず、唾液の分泌がよくなり口腔内の自浄作用が高まります。 また、精神的に気分がスッキリになります。そして味覚を正常に保つことができるので、食欲の増進にもつながります。 なにより、口臭などを気にせず自信をもって楽しくおしゃべりができますよ。「ブクブク」「ガラガラ」この2つの」 魔法のコトバで寒い冬を明るく乗り越えましょう。 | ![]() |
国際障がい者アート展 利用者 宍倉ゆり 文芸部門の俳句で銅賞を頂きました。 うれしい驚きでした。 山根さんのご指導があってこそと感謝しております。 皆様から暖かいお言葉を頂き有難うございました。 これからも 皆様と楽しく俳句を続けていきたいと思っております。 よろしくお願いいたします。 |
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1.障害者総合支援法 |
障害者総合支援法が成立し発効してから2年目を迎えております。 平成25年4月にスタートしましたが、初年度は「障害者の範囲の見直し」 (障害者の定義に難病等を追加や制度の谷間を埋めることにより範囲を拡大)や 「地域生活支援の追加」など4点が施行されました。 今年度は「障害程度区分から障害支援区分への変更」 (特に知的障害者、 精神障害者の判定の見直しがなされるケースがある) など4点が施行されることになっております。詳細は省きますが関心がある方 、現在の判定に疑問がある方は是非、鎌倉市役所・障害者福祉課へ行き相談されることをお勧めします。 2.鎌倉市避難マップ
3.障害福祉サービス等利用計画の作成と「セルフプラン」について
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−鎌倉の文化を育て、福祉を支援するチャリティーコンサートー
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